毎年6月~8月にかけては、厳しい暑さからエアコンの使用頻度も上がってまいります。
暑さが本格化し、いざエアコンを使おうとしたときに「冷えない」といったことがないよう、暑くなる前にエアコンの試運転をお願い致します。
また、故障かな?と思われましたら修理をご依頼される前に、下記内容をご確認いただきますようお願い致します。
▼エアコンの効きが悪い
フィルターの清掃を行っていない場合は、フィルターの目詰まり等により機能が低下している可能性があります。
外気温が高くなりますと、設定温度の通りに室内が冷え切らない場合があります。
リモコンを『冷房』『18度』に設定し、エアコン本体に向け運転ボタンを押し、『ピッ』と音がして暫くすると冷房が作動しますので、送風口に手をかざしていただき、冷たい風がでてくるか確認してください。
▼エアコンが途中で停止する
●自動タイマー付き(3時間で運転停止)のエアコンではありませんか?
自動タイマー付き(3時間で運転停止)のエアコンの場合は、3時間経過で自動的に運転を停止します。再度運転をスイッチを入れ作動させていただくようお願いします。
タイマー設定に関してご相談のある方はこちらを参照ください。
▼エアコンが作動しない
●電源ブレーカーが落ちていたり、電源プラグは抜けていませんか?
室内ブレーカーはすべてONの状態になっているか確認をお願いします。
また、エアコンの電源プラグも一度抜いていただき、再度挿し込みをお試しください。
エアコン本体が作動する場合は、リモコンの問題が考えられますので、応急運転をお試しいただきご確認をお願いします。
リモコンに入れてある電池を抜いて新しい電池と交換してみてください。
汎用リモコンが設置されている場合は、リモコンのメーカーコードが正しく設定されているかご確認をお願い致します。
▼エアコンの電源ランプが点滅している
●エアコンのカバーやルーバーはきちんと取り付けされていますか?
エアコンのカバーや風向ルーバーがきちんと閉じられていないことをお知らせしている可能性があります。特にエアコンのお掃除をされた後は、カバーやルーバーがきちんと取り付けされているか確認をお願いします。
▼エアコンの臭いが気になる
長期間エアコンを使用していなかった場合、初動時に臭いが発生することがあります。
また、フィルターの汚れが原因の場合もございますので、一度、外したフィルターをシャワー等で洗っていただき、良く陰干しをしてから使用してみてください。
▼エアコン室内機から水漏れがする
●エアコン内部の排水部、または排水ホースの詰まりが原因と思われます。
エアコンのフィルター清掃を怠りますと、本体の動作不良やドレンホースの詰まり・水漏れ・臭い発生の原因となる場合がございますので、定期的な清掃にご協力をお願い致します。
上記をご確認いただき、改善が見られない・異常があった場合は、修理等の手配を行なわせていただきますので、エアコンのメーカー・型番をご確認の上 『設備修理依頼フォーム』 よりお知らせください。
主なメーカー・型番の表記場所
※7月~8月は修理業者のスケジュールが過密となり、ご訪問までにお時間をいただく場合がございます。お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程お願い致します。
※修理費用について
お客様による故意・過失等の損傷がなく、自然消耗や経年劣化が原因による故障の場合は、修理費用等のご請求は致しません。
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